マツダ ロータリー復活への秘策 ・・・・ 後編追加

THE PAGE 
「 ロータリー復活への秘策 “夢のエンジン”が抱える大きな課題 」
より

ロータリーの場合、排気ガスが特に厳しい。 NOxは少ないが、HCとCOがどうしても多い。 つまりガソリンがキレイに燃えていない。 それは同時に燃費が悪いことに直結する。 最大の問題はその理想から離れた燃焼室形状にかなりの部分があることが分かる。 しかしこれは構造的には解決できない。 
だったら燃焼の仕組みそのものを変えたらどうだろう?  

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混合気が端から燃えるのではなく一気に燃やせる技術があるではないか。 
それは 「 HCCI 」 だ。

HCCIとは予混合圧縮着火のことで、混合気をどんどん圧縮してくと、温度上昇によって燃料に勝手に火がつく方式だ。 これだと燃え広がるも何も、混合気はほぼ全部同時に燃えるから、HCとCOの問題が解決してガソリンを有効に燃やせる。 排ガスがキレイになって、燃費が良くなり、しかもパワーが出る。ロータリーエンジンの課題のかなりの部分を吹き飛ばしてしまう可能性がある。 しかもマツダは現在、世界でも最も熱心にHCCIに取り組んでいるメーカーなのだ。

 と、ここまで書いて友人と飯を食いに出かけ「ロータリーにHCCIを取り入れたらスゴイことになりそうなことに気がついたよ」と説明したら、彼が言うのだ。 「それどっかで読んだな」。 驚いて調べてみると、どうやら元マツダのエンジニアで、かつてミラーサイクルを国内で初めて開発した畑村耕一氏が、雑誌「モーターファン・イラストレーテッド Vol.19」の中で近未来フィクション記事として書いているらしい。 ちょっとがっかりしつつも、プロのエンジン設計者が言うのであれば、目の付け所としてそう間違っていないこともわかって少し安心した。

後編ではそのHCCIロータリーについて書いてみる。
thepage.jp
後編を追加しました


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by ganbaremmc | 2015-06-02 17:30 | マツダ | Comments(1)

Commented by jomon at 2015-05-29 20:33 x
番組見ました

「気筒を二気筒だけ」
・低負荷時に排気の温度が低すぎて排気ガス処理の性能が出ないので、改善する話、
新世代エンジンは効率が良すぎて低負荷時の排気ガス温度が低下、排気ガス処理触媒の性能が出ない、、
2気筒だけ負荷を変えたらどうなるのか検証、、燃費を悪くせずに触媒温度が上がる見通しが立つ。