三菱自 米国生産撤退で各メディアが報道

◆朝日新聞「  三菱自、米国生産から撤退へ 海外工場はアジアに「選択と集中」 」
◆テレビ朝日「 三菱自動車 米国生産の撤退を検討 アジアに注力へ 」
◆読売新聞「 三菱自動車 米国での自動車生産から撤退へ 」
◆ビッグローブ「 三菱自、米国生産から撤退検討 アジア重視を鮮明に=関係筋 」
◆時事通信「 三菱自、米国生産から撤退へ=アジアに主軸シフト 」

◆三菱自動車はこの件について、
 本日、一部報道機関において米国子会社MMNA の生産事業に関する報道がありましたが、当社が発表したものではありません。当社は、上記子会社を含めグローバルベースでの生産体制最適化の検討は常に行っていますが、決定した事実はありません。 
www.mitsubishi-motors.com

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◆日本経済新聞
米好況期の今こそ工場の買い手が付きやすい

三菱自動車にとって米国での生産から撤退することは、リコール(回収・無償修理)隠し問題後、10年来の事業再編の課題だった。 中国に抜かれたとはいえ、北米は世界有数の自動車市場であり、事業再編の対象に何度も浮上しては消えた。だが経営再建を終え、アジアを中心に収益が改善している。好況期にこそ足場固めをしておきたいという思惑から、大きな経営判断に踏み切る。 三菱自の米工場は米クライスラー(現フィアット・クライスラー・オートモービルズ)との合弁会社DSMとしてスタートした。第1弾となった1988年生産の「エクリプス」は本格志向のスポーツ車として語り継がれている。 だが三菱自の経営環境が変化し開発戦略の転換を迫られる中、北米がメーンのセダン系車種を絞り込むと、ビッグスリーや日系大手に比べて存在感が低下。赤字に苦しむ期間が続いた。 世界販売が100万台規模とトヨタ自動車の10分の1ほどの三菱自にとって、先進国と新興国に車種を全面展開できる経営資源はない。米生産撤退には得意とする地域に絞り込み、足場を固めるという意味合いが強い。スズキも米四輪市場から撤退し、新興国事業拡大に力を入れている。 三菱自の15年3月期連結業績は営業利益が1359億円と過去最高を更新した。米新車市場は現在、絶好調で、富士重工業などフル生産が続く日系メーカーもある。好況時の撤退は買い手も付きやすく、雇用など工場の存続を図る上でも有利と判断したようだ。 欧州生産を撤退した際にはオランダ子会社を1ユーロで売却し、実質的に現地企業に譲渡した。米生産撤退に際して工場の完全閉鎖の決断は難しく、今後売却交渉に入る見通しだ。

米国撤退には評価の声も
東洋証券の星匠アナリストは「稼働率が5割程度にとどまる米国工場の生産打ち切りは、中長期的に収益向上につながり評価できる。ただ同社が米国で稼ぐ収益は全体の2%に満たず全体の収益への影響は限られる」との見方を示した。 
日本経済新聞

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by ganbaremmc | 2015-07-24 17:10 | 三菱自動車 | Comments(2)

Commented by 初代ek元ユーザー at 2015-07-24 20:18 x
一体どうなってるんでしょうか?
Commented by エボルヴ at 2015-07-24 21:47 x
アジアの方が収益力があるとしても少ない販売台数ではブランドがイメージダウンする方向しかないのではないでしょうか?
やるならば、日本製でSUV以外の車種を北米に輸出してほしいもんです。ブランドイメージアップを図って。