三菱自社長 RVRのMCが米生産撤退理由のひとつ



マガジンXさんのツィートで午後に三菱自本社で行われた、
記者会見のやりとりがありました。

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きっかけはRVRのマイチェン?
米工場は最盛期の2000年には年産22.2万台を生産しましが、2009年には1.85万台まで低下。 2013年には年産7万台まで回復。 しかし全米41工場の平均年産台数は、27.4万台。 当工場は40位の6.9万台。  今の生産規模では工場の維持が困難。 近年、生産が増加しているとは言え、絶対規模が少ない。 さらに仕向地の3分の一を占めるロシア向けが不振。 1月から6月までの生産台数は2.7万台で年産5万台を切る可能性が見えた。 今は米国市場が活況なので、売却先探しに有利であること、 RVRマイチェンもきっかけ。 

売却先は?
UAW( 全米自動車労組 )とは協議を開始。  売却先を共同で探すこととして、近々、プレス発表の予定。  売却先が見つからない場合は、従業員への退職補償、設備の除却を適切に行う。

販売への影響は?
大きな影響はない。 中期計画の内容も変わらない。 
決算への影響は、売却先があるかないかで変わるが、何らかの措置は必要。

為替は影響したのか?
ドル高円安など為替の要因は入っていない。 

欧米に生産工場を持たないリスクは?
北米での生産を維持しようとしてきた。 急激な増販が難しい。 やれることはやってきた。  欧米に関しては、関税障壁が比較的少ないため、日本や東南アジアから輸出しても競争力は維持できる。 TPPは関係ない。

今後の生産は?
生産を東南アジアに集約することで、インドネシア工場設立とインドネシア市場を主に狙ったMPV生産する。  インドネシア製のMPVをASEAN域外に輸出する。 フィリピンの工場でも域外に生産する。 ASEAN市場のうち、当社シェアは、タイで7パーセント、フィリピンで2割近く、インドネシア1割。 生産能力を拡大することで、シェア拡大は可能。 フィリピンでは、50年間現地に根付いて生産している。 現状の32万台から50万台まで伸びると予想。

岡崎工場、タイ工場の稼働率は上がるのか?
稼働率はこれから。 アウトランダースポーツだけなのでタイ工場は関係ない。
岡崎工場は25.6万台のキャパ。 まだ10,000台余裕がある。

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by ganbaremmc | 2015-07-27 16:27 | 三菱自動車 | Comments(0)