三菱自 天津港の代替。上海・大連港に変更

中国・天津港付近で12日深夜に発生した化学物質倉庫の爆発事故を受けて、トヨタ自動車や富士重工業が輸出車の荷揚げに利用していた同港の代替経路の検討に入った。港湾機能は再開されたが、完全な正常化にはしばらく時間がかかりそうで影響が長期化するとみているため。

富士重にとって、天津港は2014年度に中国向けに輸出した約5万1000台のうち4割超を取り扱った最大の拠点。同社は通常、上海や広州の港も利用しているが、これらを含めて天津港から他の港への振り替えが可能かどうかなどを検討中だ。爆発現場から約2キロ離れた一時保管場所では、日本からの輸出車百数十台に被害が及んだが、危険化学物質流出の懸念から現場周辺は立ち入りが規制されており、今なお詳細な被害状況がわかっていない。

トヨタにとっても、天津港は広州、上海など他の港と同様、重要な荷揚げ拠点の一つ。同社の中国向け輸出は14年実績で約10万3000台あり、天津港を代替する輸送方法の検討が必要になっている。爆発現場から2キロほどしか離れていない同社の現地合弁会社「天津一汽トヨタ」の泰達工場では窓ガラスが割れるなどの被害が出た。立ち入り規制により19日までの現地の生産中止を決めたが、20日以降も操業を停止する可能性がある。正確な被害状況や台数などはまだ確認中だが、周辺に保管していた車両にも被害は及んでいるもようだ。

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三菱自は24日からスポーツ用多目的車(SUV)「アウトランダー」の新車発売を控えており、天津港から輸送される地域にある販売店には上海や大連の港に陸揚げされた新車を回すことにした。また、今後も上海や大連に振り替え輸送を実施する方針だ。現場に近づけないため被害状況の把握がまだできていないが、同社も事故現場から約1キロほどの場所に保管中の約600台が被害を受けたもようだ。
headlines.yahoo.co.jp

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by ganbaremmc | 2015-08-19 08:44 | 三菱自動車 | Comments(0)