ふるさと納税500万円超、謝礼にスバル車1台

群馬県太田市は、故郷や応援したい自治体に寄付する「ふるさと納税」で
500万円以上の寄付をした都市住民に、10月から謝礼品として、
市内に本工場を持つ富士重工業のスバル車1台(350万円相当)を贈る。

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清水聖義市長が31日、定例記者会見で明らかにした。

市長は「地方と都市部の税収格差の是正」を掲げ、500万円以上のふるさと納税については、寄付者を東京23区や政令指定都市、中核市の居住者に限定。今春、税控除が1割から2割に引き上げられたことを受け、主に2500万円以上の住民税を払う富裕層を想定している。

市の謝礼品はこれまで、数万円の寄付に対し、地ビール数本(数千円相当)を贈る程度だった。スバル車の代金を引いた寄付金は、市が東武太田駅北口に建設中の文化施設「おおたBITO 太田市美術館・図書館」に収蔵する世界の絵本を購入する資金に充てるという。清水市長は「ふるさと納税は金持ち優遇で、貧窮者に冷たい制度だ。(税控除拡大で)国が推進しているのに、過熱だとブレーキをかけるのはいかがなものか。スバル車を謝礼品に加えたのは、総務省への抵抗だ」と話している。

高崎経済大の増田正教授(政治学)は「住民税は本来、住民サービスを受ける自治体に納めるべきだ。競争が激化すれば有力な物産品のない自治体は不利。地方創生を掲げる国も、小手先ではなく、抜本的な財源確保に努めるべきだ」と指摘している。
yomiuri.co.jp


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by ganbaremmc | 2015-09-02 09:13 | スバル | Comments(0)