マツダ、海外でも多車種混流

マツダは次世代商品群の生産開始に合わせ、
グローバルに多車種混流が可能なフレキシブル生産体制の構築を目指す。
昨年1月にメキシコ工場が稼働したことにより、国内工場と相互に補完する横方向の「スイング生産」を実現した。それに加えて今後は、それぞれの生産拠点内で補完できる縦方向のスイング生産体制を整備する。販売状況に応じて柔軟に生産量を補完できる体制を確立すると同時に、拠点当たりの稼働率を向上し競争力を強化することを狙いとしている。

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 マツダは2016年4月からスタートする次の中期経営計画「構造改革ステージ2」で19年3月をめどに世界生産を165万台(14年度比17・9%増)とする目標を設定している。商品力強化と合わせて生産体制を強化することでこの達成を目指す。
 本年度を最終年度に展開している中期計画「構造改革プラン」では、為替に対する耐性力を強化する目的で海外生産体制の強化を図ってきた。28年ぶりに単独で進出したメキシコ工場では、防府工場(山口県防府市)と並行して「マツダ3(アクセラ)」と「マツダ2(デミオ)」を生産している。稼働2年目にして年産23万台のフル生産となる見通しで、市場の状況に応じて防府工場と補完し合える体制を構築した。今後は生産拠点内で多車種混流が可能な体制を整備する。
 現在、広島の本社工場では同一ラインで6車種を混流生産する。エンジン工場も排気量や燃料が異なるエンジンを同一ラインで生産可能なフレキシブル生産方式を採用している。これらを海外工場でも可能とすることで、グローバルで柔軟に生産できる体制を目指す。次世代商品群の商品化に向け取り組んでいる開発・生産・調達を軸としたグローバル一括企画推進と合わせて実現していく方針だ。
日刊自動車新聞
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by ganbaremmc | 2015-09-28 08:58 | マツダ | Comments(0)