三菱自 アウトランダー供給力強化へ

三菱自動車は、岡崎工場と製造子会社のパジェロ製造との間で
ブリッジ生産体制を構築する。
このため、パジェロ製造では今月中に立ち上げる
「アウトランダー」のガソリンエン
ジン車の生産開始に向けてラインの改修を行っている。
これに加えて塗装設備等の更新に着手する計画だ。

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17年度に投入を予定している新型車の生産も念頭に補完体制を強化する。
世界的に需要が高まっているSUV(スポーツタイプ多目的車)の今後の需要変動に対応できる柔軟な体制を構築することで生産性を高めるとともに安定供給を目指す。
三菱自は今月末をもって米国での生産から撤退。現在米国で生産している「アウトランダー・スポーツ(日本名RVR)」を国内工場に移管する。これに伴い岡崎工場で生産しているアウトランダーのガソリンエンジン車をパジェロ製造で生産する。
アウトランダーは今年6月に大幅改良して発売した。
7月からはプラグインハイブリッドモデルの販売も開始。欧州市場に続き来春には北米にも投入する計画だ。2014年度のアウトランダーシリーズの生産台数は12万1千台だったが、今年度はグローバルで17万1800台の販売を計画している。
同社が力を入れているSUVタイプは世界的に販売台数が大幅に伸びている。SUVはこれまで岡崎工場で集中生産してきたが、年間生産能力25万6千台に対し、ほぼフル生産状態と「需給がひっ迫している」(三菱自動車関係者)のが実情。今後の新型車投入もにらんで供給力強化に踏み切ることにした。
パジェロ製造は鋼板の成型から完成車検査まで一貫体制で、「パジェロ」と「デリカD:5」を生産している。現在の生産能力は1直で7万2千台程度だが、勤務シフトにより17万台程度まで拡大できるとみている。
日刊自動車新聞
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by ganbaremmc | 2015-11-16 09:09 | 三菱自動車 | Comments(0)