三菱自 社員の育児・介護支援へ新制度

三菱自動車は、社員の育児や介護と仕事を両立するための新たな支援制度を立ち上げた。在宅勤務制度を創設するとともに、フレックスタイム制度を拡充するなど「業界トップレベル」(同社)の内容とした。昨年から働き方の意識改革や各種制度の整備などを進める「Di@MoND(Diversity@Mitsubishi Motors New Drive)活動」に取り組んでおり、具体的な改革の第1弾。女性活躍推進にとどまらず、社員のライフステージに合わせた働き方の多様化を支援し、人材確保や今後の採用へとつなげていく考え。

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 三菱自では、2020年までに女性管理職100人という数値目標の実現のために、各種制度の整備と制度を利用しやすい環境づくりを進めている。そこで、在宅勤務などを新たに導入し、月間40時間を限度に自宅での業務を可能とした。現在は育児や介護に関わる社員など30人が利用する。また、通常の介護休業に加えて、短期の介護休業制度や介護勤務を追加。通算2年間の取得が可能とし、勤務時間を4~7時間の中で選択できるようにしたほか、フレックスタイムとの併用も可能にするなど勤務体系の充実を図った。
 また、配偶者が海外駐在などで会社を休職しなければならない時に最長5年間まで利用できる帯同休業制度の導入やライフプラン休業、積立休暇など働き方の多様性を支援する。
 同社は、介護に関する社員の意識調査を今春全社員を対象に実施。両親などを介護する可能性の有無や不安点、知識についてなどを調査した。その結果、7割近くの社員が介護の不安を抱えていることが分かったという。
 そこで、本社と名古屋製作所(愛知県岡崎市)で介護に関するセミナーを実施。今年度中には、京都研究所(京都市右京区)と水島製作所(岡山県倉敷市)でも開催を予定する。
 同社では会社として支援制度を整えるだけでなく、公共サービスの取り組みの展開なども含め、精神的サポートにも乗り出す。また、今後は実態を見ながら金銭サポートの必要性などを見極めていく。
日刊自動車新聞

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by ganbaremmc | 2015-12-22 08:47 | 三菱自動車 | Comments(1)

Commented by コルト at 2015-12-22 14:00 x
これは事務職だけだろ。製造部門は在宅勤務むりだからねぇ??