三菱自 RVRとアウトランダーの間を埋めるクーペSUVを開発

得意とするSUVづくりを企業活動の柱に据える三菱自動車。
同社は、今後も車高の高いクロスオーバー市場が拡大するとの予測に基づいて、商品プロジェクトの見直しを敢行した。ラインナップ拡充を狙って新たな車種を投入する方針だが、既存モデルとどう違うのか。SUVと電気の力で一歩先へ。これは三菱が東京モーターショーで掲げたキーフレーズだ。これからの同社の車づくりを象徴している。また、デザイン改革にも注力し、「ダイナミックシールド」をアイデンティティとして採用していくことも訴求している。
アウトランダーPHEVが予想以上に売れて輸入車からの代替えも生じているなど、SUVと電動化技術の組み合わせが市場で受け入れられていることを実感したようで、三菱はSUVラインナップの拡充へと舵を切ることにした模様。そこで浮上してきたのが、ここでお伝えするクーペSUVだ。

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三菱も負けじとクーペSUVを計画してきたことは、2013年公開のコンセプトXRで明かされた。そのスタイリッシュなフォルムと迫力ある表情は高い評価を獲得、三菱は次期RVRとして投入する方向でプロジェクトを進めていた。2015年春には、進化版ともいえる第2弾を公開したことからも明らかだ。ただ、一方で三菱社内では「RVRのオーナーもカバーできるのか」との疑問が浮上し、計画そのものが見直されることとなった。その結果、やや複雑でわかりにくいが、コンセプトXR改め、クーペSUVが新規モデルとして計画され、次期RVRはこれとは別に用意されることとなった。
コンセプトXRの時点では、2016年の発売が計画されていたが、1年ほど予定が遅れ、2017年にクーペSUVはリリースされるようだ。これには、一部で報じられたように、車体の軽量化に伴う開発で、困難な課題に直面し、これが意思決定会議の場で共有されなかったことも原因といわれている。
こうした事情を受けて2017年にデビューするクーペSUVは、FFプラットフォームに電動化技術が与えられ、コンパクトクロスオーバーのRVRと、アウトランダーの間に位置する車として投入される。仮称から想像できるように、クーペのようにスラントしたバックウインドウが用いられ、フロントには、新世代三菱車の顔である「ダイナミックシールド」が織り込まれるだろう。
carsensor.net

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by ganbaremmc | 2015-12-23 17:13 | 三菱自動車 | Comments(0)