スバル武藤専務「 熱効率40%、燃焼レベルトップを目指す 」

「アイサイト」で運転支援システムをリードしてきた富士重工業。2017年には自動車専用道路の同一車線上での渋滞追従、20年に車線変更も含めた高速道路自動運転の実現を目指す。武藤直人取締役専務執行役員に今後の技術開発の方針を聞いた。

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―自動運転の技術開発はどこまで進んでいますか。
「技術的には”追い越し“もできるレベルにきている。現在、量産向けに取り組んでいて、そこが一番大変なところだ。ステレオカメラを核とした『アイサイト』に、コンピューターの計算高度化と周囲用のセンサーを加える。量販の価格でお届けすることが使命だ」

―完全自動運転技術の開発は。
「無人運転は考えてない。当社が目指すのは『安心と愉しさ』。今、市場が求めているのは事故を減らし、高速道路の渋滞から解放されること。まずはここをしっかり提供する」

―開発品の部品構成はどんな見通しですか。
「17年の渋滞追従機能は、現行の『アイサイトver.3』のソフトウエアを改良して対応する。現行版はそれだけ高性能ということだ。20年の車線変更を含めた自動運転システムで、前後左右に周囲監視用のセンサーを設置する予定。周囲センサーはミリ波レーダーやカメラを検討している」

―熱効率40%のエンジン開発に取り組んでいますが、状況は。
「ダウンサイズエンジンで正味熱効率40%、燃焼レベルトップを目指す。現在、このエンジンの図面を引き始めたところだ」

―次期「インプレッサ」はどうですか。
「新しく開発した車台で、徹底的に安全にこだわった。世界中で安全ではトップを取る。パワートレーンなど言えないことも多い。東京モーターショーでコンセプトを公開した。登場を楽しみにしてほしい」
日刊工業新聞

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by ganbaremmc | 2015-12-24 16:37 | スバル | Comments(1)

Commented by 寝男 at 2015-12-25 13:25 x
インプレッサのパワートレーンについて言えないということは・・・サプライズがあったりして??