日産、ブラジルに小型SUV投入

日産自動車は4日、小型多目的スポーツ車(SUV)の新車をブラジル市場で
2016年度中に発売すると発表した。

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7億5千万レアル(約230億円)を投資し、リオデジャネイロ州の工場で生産体制を整える。 
新車の名称は「キックス」。街乗りとオフロード走行を両立する「クロスオーバー」の一種で、運転席の位置を高めに設計した。ブラジル人デザイナーの意見も取り入れた構造で、現在は9位にとどまる南米最大の販売市場でのシェア拡大につなげる。 14年のサンパウロ国際自動車ショーでコンセプト車を出展し「良い評価を得た」(カルロス・ゴーン最高経営責任者=CEO)ため販売を決めた。ブラジル、中南米を皮切りに、将来は世界中で展開する考えだ。 今回の投資に伴いレゼンデ工場の従業員数は、今後3年間で600人増えて2100人体制となる。日産はブラジルで、14年に稼働したレゼンデ工場で、小型車「マーチ」と「ヴァーサ」を生産している。同工場の生産能力は年20万台あるが、15年の生産実績は3万5千台にとどまっている。 ブラジルの自動車販売市場(乗用車と小型商用車)は15年1~11月に225万台となり、14年比で24%減った。日産のシェアは2.44%で、イタリアのフィアットや米ゼネラル・モーターズ(GM)など欧米勢が優位に立つ。ゴーン氏は「16年の販売市場全体は15年比で5%以上の減少を見込む。ただ(将来的な)市場の潜在力は変わらない」として、今後も注力する考えを示した。
日本経済新聞

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by ganbaremmc | 2016-01-05 15:04 | 日産 | Comments(0)