トヨタ、北米若者向けブランド「サイオン」廃止

トヨタ自動車は米国で展開する若者向けブランド「サイオン」を廃止する。

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米国トヨタ自動車販売が3日(現地時間)、
サイオンのブランドを冠して販売している車種を今年8月から順次「トヨタ」ブランドに変えると発表した。
トヨタはサイオンの展開により若年層の取り込みを目指したが、一定の役割を果たしたと判断。販売や宣伝の効率化にかじを切る。 トヨタは2003年に米国でサイオンの展開を始め、現在はサイオン専用のクーペ「tC」やワゴン型の「xB(日本名・カローラルミオン)」などを販売している。06年の販売台数は17万台を超えたが、直近では3年連続で減少。15年は約5万6000台となり、米国販売の2%程度まで減っていた。 トヨタは米国でサイオンを廃止することにより、乗用車では主力のトヨタと、高級車の「レクサス」に注力する体制となる。トヨタは全米の約1000カ所でサイオンの販売店を設けているが、トヨタの売り場に転換する方針だ。
サイオンから発売する方針を示していた
新たな多目的スポーツ車(SUV)「C―HR」もトヨタのブランドで売る。 
トヨタは15年、米国で前年比5%増の249万台を販売した。ガソリン安が追い風となり、利益率が高いSUVや高級車の販売が堅調に推移している。米国はトヨタ全体の業績のけん引役だ。サイオンの販売店は原則としてすべて、堅調なトヨタの車種を併売しており、ブランドを整理する好機と判断したもようだ。
日本経済新聞

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by ganbaremmc | 2016-02-04 09:07 | トヨタ | Comments(0)