次に乗りたいクルマが現在の三菱のラインナップにはない

三菱のクルマに長く乗り続けている人と話をしていると、彼ら彼女らが決まって口にするフレーズがいくつかある。 「 今はこのクルマを乗り続けているけれども、次に乗りたいクルマが現在の三菱のラインナップにはない 」
ランサーエボリューションに乗っている人は必ずそう嘆いている。

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ランエボは“X”をもって生産が終了されたからだ。
「 ランエボのような世界に誇れるクルマを、なぜ止めてしまうのか? 」
嘆くだけではなく、次のように一定の理解を示す人々もいる。 「 三菱自動車も企業なので、厳しい国際競争を勝ち抜くために“経営資源の選択と集中”を行わなければならないことはわかっている 」 。 しかし、理解してもその先が見えないという人が少なくないのだ。
「 総花的なラインナップではなく、どんなクルマで勝負するのかを知りたい 」。
1月下旬に三菱自動車は十勝スピードウェイでメディア向けに雪上試乗会を開催した。 carviewチームもそれに参加したところ、プレゼンテーションと開発陣へのインタビューを通じて、三菱自動車の今後の展開についてだいぶ知ることができたのである。. 4輪駆動技術の開発をさらに推進冒頭、相川哲郎社長が挨拶した。 「内外の情勢は厳しい。選択と集中をこれまで以上に推進していく。これまで以上に力を入れていくSUVを持ってきたので、雪の上で存分に試乗して欲しい 」。 
十勝スピードウェイの雪上特設コースに用意されたのは、パジェロ、アウトランダー、同PHEV、デリカD:5、国内では販売されていないパジェロスポーツ、トライトンなど。三菱自動車は現在、5種類もの4輪駆動システムを揃えている。 それらに加え、ランサーエボリューションXの「 ACD式フルタイム4WD 」がある。 「 三菱の4輪駆動技術は、“AWC“(オールホイールコントロール)と称する通り、単にDrive(駆動する)にとどまらず、Control(制御する)ことを特徴としています。それが安全性と快適性に大きく寄与するからです 」 (開発統括部門長の橋本徹執行役員)。 こんなに多くの4輪駆動システムを揃えているとは改めて驚かされてしまう。橋本氏によれば、4輪駆動技術の開発をさらに推進していくのだという。 「 今後は、4輪駆動技術と電動化技術の開発に力を入れていきます 」。

雪上試乗会に参加して、大いに期待が高まった。
今度、三菱のクルマに長年乗っている人が不安がっていたら、話をして安心してもらおう。既存のSUVの地道な改良もしっかりと行われるのだ、と。
例えば、アウトランダーは、どうしてもPHEV版の方ばかりに世の中の注目が集まってしまうが、今回、近々発売予定のガソリンエンジン版の4輪駆動システムの電子制御に改良を施したものに乗ることができた。制御が滑らかで、雪の上での安定性がさらに増していた。4輪駆動と電動化の近未来についてポジティブな話を聞き、実際に雪上で運転してその手応えをたっぷりと感じることができた。
しかし、欲を言わせてもらえば商品企画の戦略についてももっと知りたかった。現在と近未来の日本と世界をどう捉えていて、マーケットにどうアプローチしていくのか? クルマは”優れた機械”であることを求められると同時に、“魅力的な商品”でなければならない。デザインやコミュニケーションなどを含めた商品企画が重要になってくる。大切なのは単独の「技術」ではなく、「技術が裏打ちする商品企画」ではないだろうか。
headlines.yahoo.co.jp

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by ganbaremmc | 2016-02-04 18:46 | 三菱自動車 | Comments(4)

Commented by ななし at 2016-02-04 21:41 x
まあ、ランエボはやめたってことはランエボの客はもう三菱には必要ないので、スバルでも外車でも買ってくださいってことなんでしょうねぇー。
ディーラーで一番整備単価高い車かつ定期的に入庫してくれる率が高い車で、しかもユーザーロイヤリティが高くて、次を出せばまた買ってくれる率が高いのに、そういうのはお構いなしということなんでしょう。
背が高くて走行安定性の低い車なんて欲しくないので、SUVがーSUVがーと言われてもランエボから乗り換える人なんていないでしょう。どうしてもSUVに、っていうのなら大して走りも期待できないし、リセールバリューの悪い三菱なんて買わないでレクサスRXとかNX、ハリアー、プリウスSUVあたりにしますわ。
前期型のPHEVが激安でたたき売られてるの見たら、とても500万円近く出して買おうなんて気が起きませんしね。まあもう何の期待もしませんのでいいですが。
このブログのコメントも減ってきてるってことは、同じような考えの人が多いんでしょうねぇ。
もう何を言っても無駄だと。
Commented by えあろきんぐ・たか at 2016-02-04 23:40 x
同感です。やはり欲しい車は無い。20年前だと全部欲しい位「企画」としてそれぞれに魅力があった。今の三菱のマーケは何年ごろ、どこの地域でSUVの需要は○○台程度といった大まかな概念のみで、SUVを発売するのにガチガチのSUVと決めつけた発表・プレゼンをするような展開しか出来ない感覚で斬新な提案は期待薄。当然、販売の大きな回復はないでしょう。そういうと、パジェロの休止も判るけど通常の乗用車のモデルチェンジサイクルを考えると、現行車の発売からここまで時間が経過しているのに、方向性さえも見えていない、本当に需要が無いのか、いかにこの10年間ユーザーを見ないで手抜きしたかが如実に判ってしまう相川氏のコメントであった。この方向性が見えて、では技術的にどうするか、現時点で出来る事、出来ない事、出来ないことにはどう対処するかを煮詰めていく訳なのに、休止といいつつ全くの白紙。規制の対応性について、難しいという感触しか言及が無かったのは実に物足りない。
Commented by ななし at 2016-02-05 00:13 x
パジェロってもう十数年モデルチェンジしてないので
第二の走るシーラカンスのデボネアを目指して頑張る
つもりなんでしょうw
Commented by at 2016-02-06 18:53 x
ミニカ、ミニキャブ、ハイトワゴン欲しいかな。パジェミはいらないよな。