トヨタ 名前は「プリウスPHV」10月26日発売


トヨタ自動車は、日本で発売する
次期プラグインハイブリッド車(PHV)の名称を新型「プリウスPHV」とし、
10月26日に発表する。

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次世代環境対応車(エコカー)の主導権を巡る戦略車の柱として、国内の販売目標台数は年間3万台超えを目指す考えだ。現行モデルは商業的に苦戦を強いられたが、内外装デザインや走行性能など商品力を大幅に刷新・向上した新型で巻き返しを図る構え。国内外メーカーもPHVや電気自動車(EV)による電動化戦略を加速している。トヨタはハイブリッド車(HV)に続く、世界をリードする看板商品としてPHVを育てる。

2代目となるプリウスPHVは、新型「プリウス」のデザインをベースとしながらも、内外装の差別化にも力を入れている。走行性能では、PHVシステムを改良したほか、現行モデルと比べて電池容量を2倍に増やし、EV走行距離を60キロメートル以上と倍増させている。燃費もHVモードで37キロメートル/リットルと、約2割向上させて環境性能も高めた。年間の販売計画は、発売からしばらくの「導入期」は月販3500台に策定した。国内のPHV市場でシェアトップを走る三菱自動車「アウトランダーPHEV」の同1千台を大幅に上回る野心的な計画だ。「安定期」でも月販2500台レベルを目指す。三菱のアウトランダーPHEVや日産自動車「リーフ」の直近3カ月(16年1~3月)の販売台数1千~2千台の規模を凌ぐ台数で、トヨタが新型プリウスPHVにかける増販への意気込みがうかがえる。
トヨタは、米国向けの新型プリウスPHVのモデル名称を「プリウス プライム」に改めることを3月に発表したが、日本向けの名称は従来のプリウスPHVを継続する。
新型プリウスPHVの発売に向けて、全国の販売店では昨年から充電設備のさらなる拡充を進めている。発売にあたって、販売店は現行モデルの苦い経験をもとに、いかにしてPHVの特性やHVの差別化をユーザーに訴求していくかが重要課題となる。日産は時期を同じくして、レンジエクステンダー採用のEV、新型「ノート」を発売する予定で、輸入車でもBMWやフォルクスワーゲン(VW)がPHVモデルを相次ぎ追加する。16年はPHVを中心に電動車両の販売競争が熱を帯びそうだ。
日刊自動車新聞

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by ganbaremmc | 2016-04-28 19:22 | トヨタ | Comments(0)