三菱の元ラリードライバー篠塚氏 「モータースポーツに再挑戦してほしい」

フロントガラスに「MITSUBISHI」と大きく記されたパジェロで、
かつて世界を走ったラリードライバー篠塚建次郎さん(67)は、三菱自の元社員でもある。
四月に発覚した燃費データ改ざんは、篠塚さんにとって
 「 想像を絶する不正。つぶれるかと思った 」

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資本業務提携する日産自動車の傘下に入ることが決まり、
篠塚さんは 「 これで三菱の技術は生き残る 」と 考えている。  
一九七一年に入社。八六年、アフリカを主舞台に砂漠や岩場を走っていた「ダカール・ラリー」に初参戦、九七年に日本人初の総合優勝を果たした。二〇〇二年に退社するまで「広告塔」として走り続けた。篠塚さんが活躍した時代は、走りを追い求めた時代。そこから安全と環境の時代に移る中で、技術者が追い込まれていったのが、不正に走った要因ではないか-。篠塚さんはそう分析する。  
七〇年代、速さと耐久力で日本車は欧米の車に劣っていた。「とにかく追い付け追い越せだった」。篠塚さんによると、モータースポーツで勝つことが、消費者に性能を証明し、技術者も鍛えられると考えていたという。  「技術者は真面目。与えられた目標だけを見て、必ずやり遂げていた」  だが〇〇年ごろから地球温暖化が社会問題となり、性能や安全性に加え、環境対策も高水準でなければ売れなくなった。  技術者に掛かる負担は何倍にもなり、開発コストもかさんだ。一方で会社側は効率を追求する。「会社が求めた無理な目標に『できない』と言えなかったのではないか」  ソーラーカーの最高速度や、電気自動車の走行距離でギネス世界記録に認定されるなど、今も自動車の世界で挑戦を続けている。「日本の生き残る道は、環境性能だ。世界をリードできる」。だからこそ「三菱はそれに冷や水を浴びせた。スポーツで言えば、観客が見抜けないドーピング。想像を絶する不正だ」と批判する。  日産のカルロス・ゴーン社長と三菱自の益子修会長が提携を発表した十二日の記者会見はテレビで見た。「すごい決断だ。これで三菱の技術は生き残る」。できれば、モータースポーツに再挑戦してほしい。それが篠塚さんの願いだ。
tokyo-np.co.jp

こういう人たちを三菱に集め、
増岡さんと共に、全国行脚してほしいですね。

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by ganbaremmc | 2016-05-16 18:14 | 三菱自動車 | Comments(3)

Commented by virtualXXX at 2016-05-16 18:31 x
不祥事で会社が危機に陥ったときは社内の結束力と「吾輩どもも建て直しに加わっているのだ下っ端でもできる改善をしよう」という意識が下っ端の吾輩どもにも求められる
(三菱の問題に比べれば納豆と納豆の粒並みにちっこいもんですが吾輩の勤務先でも何年も前に似た経験があります)
 
吾輩がこう、こういうひとたちが全国行脚にきたなら「ああこういう人たちがこれから引っ張っていくならまだ捨てたもんではないながんばろう」と思いますね
そういう意識が感じられないと「お先真っ暗だぜ上が空中分解したらどうしようもない」とおもうわけです
 
ただしこういうことを言えるのは自分たちが雑な仕事をしてないと自信があるときだけなのですが><
 
なのでこういう人たちが行脚すれば、吾輩は社内や販売店は色んな意味で鼓舞されるような気がします。
そういう意味で書いたんじゃないと ちがうマヌウケと
間抜けな解釈ミスでしたら吾輩申し訳なくおもいます。
Commented by at 2016-05-17 20:21 x
近くで開催されたパリダカの報告会には毎年ドキドキしてたな。


あっ‼増岡さんだった‼間違えたわ‼
Commented by mtip at 2016-05-19 11:11 x
今年2月にJAF主催のウィンタードライブでお会いした時、この人衰えないなあと、ちょっと感動してしまいました。
カッコいいクルマ好きおやじ。
こういう人が残って活躍できる会社になってほしいです。
ついでに日産の傘下に入るならランエボを復活させたうえで、Q30あたりにエンジンと駆動系を使っていいから、GTRのをパジェロに載せてみてほしいです。