スズキ会長「知らなかった」テストコースに防風壁を

スズキの鈴木修会長は19日午前、国の規定に基づかない方法で同社が燃費データを不適切に取得していたことについて「知らなかった」と述べ、三菱自動車の燃費不正問題を受けた国土交通省指示の調査段階まで、データ取得の実態を把握していなかったことを明らかにした。

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一方、同データ取得に必要な相良テストコース(牧之原市)の
早期改修に取り組む意向を強調し、
「防風壁など1、2億円の設備投資になる」との見方を示した。  
浜松市内で報道各社の取材に応じた。  鈴木会長は不適切な燃費データ取得があった16車種について、相良コースで2010年以降に延べ2400回のテストを重ねたが、風や気温、湿度など自然環境の影響で有効データを得られず、「現場の自然な流れで部品単体のデータを積み上げる手法になったのではないか」と説明した。  その上で「具体的な技術関係の末端まで把握することは技術担当の経営幹部でもなかなかできない」とし、主な経営陣は認識していなかったと語った。  相良コース改修に関しては既に着手を決めたとし、「何百億円もかかるのなら躊躇(ちゅうちょ)しただろうが、恐らく1、2億円程度。そういう点でも、安易に考えていたことを反省している」と述べた。  国交省が、スズキが正規の方法で取得した燃費データの根拠提出を31日までに求めていることについては「4月22日から行った生データを出せると思う」と話し、「(ルール違反のあった)うちはもちろんだが、国交省の担当者に各社の調査に立ち会っていただくことが必要かもしれない」とも述べた。
静岡新聞

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by ganbaremmc | 2016-05-19 17:59 | スズキ | Comments(3)

Commented by virtualXXX at 2016-05-19 18:42 x
コスト削減であれを我慢、これを我慢と「我慢」をかさねた環境でなおよい車をつくれることは素晴らしいとはおもうのですが、「必要な投資」まで我慢して実行しないというのは、コスト削減とちょっと違うような気はします 我慢した結果、計測をオリジナルにするなどして道をヒョッと逸れてしまうのは、国の示した条件と結果が似通っていても、それはよくない
スズキの技術発展のためにも今回の事を機会に適度な範囲で新設備への投資の機会が増えればいいなと思います
 
いい車つくって世間にも評価されてバカ売れさえすれば、そのぶん痛い投資も倍になって帰ってくるでしょうから
Commented by ともたん at 2016-05-20 05:48 x
うむ、師匠最高!!
Commented by fh at 2016-05-25 06:03 x
たとえそうだとしても三菱自動車を擁護する理由にはならないんだよねw