国交省 三菱自燃費計測不正は「組織ぐるみ」

自動車燃費データ不正問題で、国土交通省が、
三菱自動車によるデータの改竄(かいざん)や違法測定が
「 組織ぐるみ 」 で行われていたとの見方を強めていることが8日、分かった。

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省内に設置したタスクフォースが近くまとめる中間報告に盛り込まれる見通し。
三菱自は「不正を知っていたのは開発部門の性能実験部まで」としているが、同省は上層部が実現困難な開発目標を掲げて開発現場に圧力をかけた上、結果の報告を精査せず、うのみにしていた実態を重くみた。  タスクフォースは、三菱自が軽自動車4車種のデータ改竄や違法測定をしていたと報告したことを受け、国交省が4月、実務者らを集めて設置。2回にわたる立ち入り検査で確認した書類や幹部らへの聞き取り調査の結果を精査し、原因究明や責任の所在を分析するとともに、再発防止策の構築を進めている。  国交省は、三菱自の上層部が他社の新型車に対抗するため、平成23年2月から25年2月の間に5回も燃費の開発目標を引き上げ、「ナンバーワンと言いたい」「目標を達成しろ。方法は自分で考えろ」などと現場に重圧をかけていたことを重視。「ノー」と言えない社内風土の中で、開発日程を短縮しながら会議では開発結果を精査しなかったことなどから、一連の不正は、上層部が現場に強いて事実上の組織ぐるみで行われたとみている。  三菱自はこれまで経営陣など上層部について「不正の直接の指示はなく、業務実態を十分把握できていなかった」と釈明していた。一方で、相川哲郎社長は5月11日の会見で「現実的には達成が困難でありながら安易な見通しで開発が進められた」と経営者としての責任を認めている。  タスクフォースが近くまとめる中間報告では、これら不正の原因や責任の所在のほか、再発防止策も盛り込まれる。その中では、自動車メーカーのデータ測定への立ち会い▽元データの提出▽虚偽申請に対する罰則の明文化-などを提案する方向だ。
産経新聞

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by ganbaremmc | 2016-06-09 19:04 | 三菱自動車 | Comments(1)

Commented by redocean12345678 at 2016-06-09 19:14
三菱自動車のプレスリリースを全部読んで下さい。
軽の燃費の水増しの件から、25年前からの測定方法がなぜ違っていたか全て書かれています。
新事実が出たかのように何度も同じ内容を報道するのは悪意を感じます。
世論はマスコミの匙加減でどうにでもなりますから。