8月から新型車が続々

国内メーカー各社が8月以降、新車投入を活発化する。
8月はホンダがフラッグシップスポーツ「NSX」、日産自動車が自動運転技術「パイロットドライブ1・0」を採用した第1弾「セレナ」を発表する。これ以降は12月のトヨタ自動車の小型SUV「C―HR」まで、各社の戦略車種が相次ぐ。2016年度は燃費不正問題で業界全体が重苦しい雰囲気でスタートしたことで、新車販売も停滞気味。前向きな情報発信に期待できる東京モーターショーの開催もない状況だが、魅力的な新商品の発表で風向きが変わることに期待が集まる。  

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16年4~6月の新車販売は前年同期比1・9%減の107万7242台だった。登録車はトヨタの新型「プリウス」がけん引して3カ月連続のプラスだったものの、軽自動車が足を引っ張る格好になった。軽の総需要が弱含みで推移したことに加え、三菱自動車、スズキなどの燃費不正問題が強い逆風となった。  第2四半期以降の挽回は、各社の新商品が鍵を握る。ホンダは8月にNSXを発表し、順次、受注を本格化する。納車は秋以降を見込むが、ホンダらしさの復活に貢献することが期待される。量販分野は9月にも発売する新型「フリード」と、各モデルに設定する特別仕様車などで攻勢をかける。  日産は、8月の「セレナ」、11月の「ノート」をメーカー、販売会社の計画通りに「爆発的なヒット」に導けるかどうかがポイントだ。新世代商品群の第1弾モデルとなる新型「インプレッサ」を10月末にも発売する富士重工業は、同モデルをスムーズに立ち上げることが、もう一段高いブランドに成長するために重要になる。  他系列から見れば分厚い商品群を持つトヨタ陣営。12月には、さらに小型SUV「C―HR」が加わることになる。これまで販売会社が待望していたセグメントの新商品で、ホンダ「ヴェゼル」、マツダ「CX―3」などとのSUV対決も盛り上がりそう。  16年度の中盤戦以降はミニバン、SUVなどの各市場に新顔が登場し、販売競争が活発化することも期待される。
日刊自動車新聞

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by ganbaremmc | 2016-07-06 19:44 | ニュース・その他 | Comments(0)