三菱自の次期社長候補にもうひとり

三菱自動車の新体制で誰が舵取りをすることになるのか。

副社長以上の現在の経営陣は、三菱商事出身の益子修会長兼社長(67)、日産出身の山下光彦副社長(63)、4月に三菱商事から転じた白地浩三副社長(62)と、三菱東京UFJ銀行から副社長で来た池谷光司氏(58)の4人だ。 「問題発覚で生え抜きの(相川哲郎)前社長が引責辞任し、益子会長が社長を兼務することになりましたが、その次期社長にはいまのところ、山下さんが最有力です」(先の日産関係者)
本命視される山下氏は大阪府出身。京大大学院航空工学修士課程を修了し、日産では副社長を務めた。生粋のエンジニアだけに適任との声は少なくない。  だが、ゴーン氏や日産の西川廣人副会長兼CCO(62)が、「会社再生は三菱自がやるべきこと」の立場を取っているため、「実は三菱グループから出るのではとの観測も出ています」とは自動車アナリスト。  「副社長の白地さんが繰り上がる線も当然残っていますが、自動車部門に明るく、さらに三菱自動車に欠けているコンプライアンス(法令順守)を専門にやってきた人でないと抜本的な立て直しはできない。どちらも兼ね備えている人物となるとそう多くはなく、その点から、商事の鍋島さんの名があがってます」(先のアナリスト)  

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鍋島氏とは、三菱商事の元副社長で現常任監査役、鍋島英幸氏(66)を指す。  「父親の転勤の関係で出身高校は熊本高ですが、名字から分かる通り、鍋島藩ゆかりの人物です。早大を卒業して商事に入った後、機械グループのトップを務め、チーフ・コンプライアンス・オフィサーやコーポレート担当役員の経験もある。機械グループの稼ぎ頭は自動車部門なので、一応、自動車とコンプライアンスどちらにも精通する人と言えますね」(同)  もっとも、いまの三菱自のトップに進んでなりたい人物はそういない。おわび行脚から始まり、再び不正が出ないともかぎらないからだ。  「ただ、鍋島さんはオレに任せろ的な性格なので、白羽の矢が立てば、最後のご奉公と一肌脱ぐかもしれません」(同)
zakzak.co.jp

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by ganbaremmc | 2016-07-31 21:12 | 三菱自動車 | Comments(6)

Commented by at 2016-07-31 22:26 x
益子が責任をとって相川が残ればなんの問題もなかったのに…
Commented by のぺのげ at 2016-07-31 23:26 x
「権力闘争とか駆け引きが仕事」の文系会社シロアリ商事が
「真面目な理系会社」自動車をとことん頭食いして、巣食う・のさばる。
そうとしか言えないわ、こんな記事まで書かせて。
Commented by フォルティス at 2016-08-01 01:46 x
なんだかな 商社マンか銀行マンか ライバル日産か まぁ日産がルノーから来たゴーン氏に長年牛耳られてるのに比べればましかな   一番三菱車らしさを出してくれそうなのはプロフィールだけだと山下氏かな?  しかしみんなほぼ60過ぎやな 案外5年前後で自工生え抜き社長復活できたりして 相川社長っておいくつだったのかな 生え抜きのトップ?って今、誰 自工生え抜きで5年10年後に社長なれそうな人いるのかな 現在50から55ぐらいか  相川社長の退任は……あまりに大きな損失やな
Commented by さまやん at 2016-08-01 17:37 x
特別調査委員会のメンバーが経営陣になれば良いと思うのだが。プリウスの開発者も居るし。
Commented by smart-intelligence at 2016-08-02 22:10 x
自分は、経営は得意だが自動車開発と
開発スタッフとのコミュニケーションが苦手な益子会長兼塩と
益子会長兼塩の取り巻きの辞任の入れ替わりに、
経営は苦手だが自動車開発が得意で
開発スタッフとのコミュニケーションをする
相川哲郎さんの社長返り咲きを望んでいます。
Commented by Lap at 2016-08-03 10:02 x
今回の報告で、開発と経営のコミュニケーションが不足していたことが問題の一因であることが指摘されています。
それであれば、開発と経営をつなぐ意味で、開発畑出身の相川さんに指揮をとってもらいたい……。
時点で山下さん。