三菱自 9車種販売再開へ。チェック機能は山下副社長に集中

燃費データの不正問題を受け、三菱自動車は再発防止策を国土交通省に提出し、販売を停止している8車種の販売を再開すると発表しました。  三菱自動車・益子修会長:「スリーダイヤを付けて世界で販売している訳ですから、二度とこういうことがないようにしたい」  三菱自動車は、不正発覚後の再試験でも良いデータだけを抽出していた問題を受け、国交省に改めて再発防止策を提出しました。技術者への教育制度の強化や測定結果を担当役員含めてチェックする体制などを盛り込んでいます。三菱自動車は、燃費が公表値を下回った8車種の販売を8月末から停止していますが、10月1日から販売を再開します。
ANN



三菱自動車工業は30日、国土交通省に提出した追加再発防止策の柱に、
開発本部組織体制の見直しを掲げた。 「いろいろな取り組みがあるが、全体的には組織をフラットにして、風通しがいいというか、アグレッシブにスピーディに動けるような組織に」と、山下光彦副社長は語った。報告書の中では来2017年4月を追加対策の実行期限とする。フラット化とは何か。同社の開発部門には約4500人の社員がいる。例えば部長から副社長までに3階層。「3は多いなと思っている」と、いう。「たくさんある管理職の階層を減らすとか、部長に部長補佐とか、管理職に名前がついているものがかなり多いので、それを減らす」。 今までいた管理職の役割は問われるが、それこそが狙いのようだ。「フラットな組織にすることで、一人ひとりがどういう分野を担当するのかということが、よりクリアにできると思う」と、人余りの懸念を一蹴。「開発の工数は逼迫して、どこのメーカーも開発に人余りはない」と、断じた。 益子社長も、日産の資本受け入れによるリストラを否定する。「工数不足という声もあるし、部門によってはぜんぜん足りないところもある。将来技術の開発というところでは、人の数も増やしていきたい」。それとは別に、追加再発防止策では12月1日までに社員意識調査を実施、結果を社内改革に役立てる。また、法規教育を技術者向けの教育体系に盛り込む。管理職にも基本教育を再実施し、開発部門にすべてに行き渡らせる。

「現場の法令順守意識の欠如と、経営陣のチェックの欠如」を指摘された三菱自動車。報告書を提出した翌日に発足するのは、「認証届出確認会」だ。この確認会には、開発担当の山下光彦副社長ほか担当役員が出席。国土交通省に型式認証を求める直前の段階で、公正な内容であることをチェックする。経営レベルで組織改革の進捗状況がチェックできるような追加策は、山下氏頼みだ。 性能実験部の提出するデータを検証する立場にあった「認証部」は、すでに開発本部から独立させて、チェック部門としての機能を果たせるようにした。さらに認証部を山下副社長直下に配置し、機能を確実に担保するような仕組みとした。再発防止策の推進役となる事業構造改革室も山下氏の直下に配置し、改革が継続する形を整えた。また、「法規で明文化されていない領域」の燃費測定についても、11月1日に専門委員会を新設、惰行プログラムを担当部門ではなく組織的に検討することとした。安全・環境分野のあるべき方向性を検討する製品安全環境技術委員会(仮称)も、来年1月に立ち上げる。 追加策では、山下氏の直下にチェック機能が集まる。益子社長も「山下副社長が外からきて、今までとは違った目で見る、あるいは組織を変えることも含めて変えていくこと」に期待する。ただ、山下氏の懸念もある。 「チェック体制をいっぱい敷くのは手ではないと思う。自律して正しいことを正しくやれることを作ることも大事。チェックもいるが自助努力という双方向でセットで考える。どっちがいらないということを言っているわけではない。十二分かと言われれば、十二分にしていきたい」
レスポンス


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by ganbaremmc | 2016-10-01 08:06 | 三菱自動車 | Comments(4)

Commented by 名無し at 2016-10-01 12:17 x
で、役立たずのマスコはいつ辞めるの?
Commented by 三菱ファン at 2016-10-01 17:53 x
再開おめでとうございます。
これからもいい車をどんどん売ってください。
Commented by 車好き♪ at 2016-10-02 09:55 x
日産陣営側に社長会長をして貰ったほうがいいんじゃない?その間は、思うような車作れなくなるだろうけど、今よりは良いペースで新車が出てくるんじゃないかな。

とりあえず、益子が辞めないと改革がはじまらぬ。
Commented at 2016-10-03 12:13 x
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