三菱自幹部「社長候補の白地氏ではゴーンさんと渡り合えない」

日産自動車は、傘下に収める三菱自動車の新経営体制の布陣を決めた。
カルロス・ゴーン日産会長兼社長(62歳)が会長に就任し、
益子修・三菱自会長兼社長(67歳。三菱商事出身)は引き続き社長として留任する。  

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8月末、三菱自が燃費不正の発覚後にも、都合の良いデータだけを選んだ不正な測定方法を取っていたことが明らかになった。もとよりゴーン氏からの信任が厚い益子氏だが、さすがに日産・三菱自社内で経営責任を問う声が高まった。極め付きは、所管する石井啓一・国土交通相が怒り心頭に発していたこと。この時点で、「益子続投」は消えたかのように見えた。  だが、端的に言えば他に“役者”がいなかった。別の思惑から、日産と三菱自の経営陣は共に益子氏留任を望むようになっていた。  日産側は、「益子さんが辞めると、残された社長候補は白地さん (浩三副社長。三菱商事出身) しかいない。 交渉事を進めるには線が細い印象だ」 (日産幹部) 。  三菱自側は、「最初は益子さん辞任もやむなしとも思ったが、どうせ日産から乗り込んでくるのならば、ナンバー2の西川廣人・日産副会長ではなく、格上のゴーン氏に来てほしい。ゴーン氏と渡り合えるのは益子さんだけだ」(三菱自幹部)。  

当の益子氏本人の心中はどうだったのか。  
「自身は中興の祖と呼ばれてもおかしくない働きをしたのに、最後に裏切られたというじくじたる思いがあったはず。でも、8月の一件から後は、自分を完全に押し殺して淡々と仕事をこなしていた。三菱グループ主導の再建で(三菱自の)自浄作用が働かなかったのならば、この際、日産を利用してやろうと割り切っているようにも見えた」(別の三菱自幹部) 実際に、最近の三菱自の取締役会でも、活発に発言することが多い山下光彦副社長(日産出身)の意見にじっと耳を傾けていることが多かったという。  10月20日、日産は三菱自株式の34%の取得を正式に決めた。同時に、ゴーン氏による慰留のラブコールを受け入れるかたちで、益子社長続投が決まった。
zasshi.news.


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by ganbaremmc | 2016-10-24 06:34 | 三菱自動車 | Comments(13)

Commented by at 2016-10-24 07:26 x
あんな蚊の鳴いたような声で喋る男が渡り合えるとは思えんが?
三菱の人材は極端に薄いと思ってしまうが、正確には益子がイエスマンしか経営陣に置かなかったのが理由だろう
Commented by 匿名 at 2016-10-24 08:18 x
色々ありましたが、益子さんが2004年のどん底から経営を立て直したのも事実です。
厳しい批判があると分かっていながら、あえて益子さんを留任させたゴーン氏。
日産を立て直したゴーン氏だから、益子さんでなければダメだと分かるのでしょうね。

Commented by のぺのげ at 2016-10-24 11:34 x
>「自身は中興の祖と呼ばれてもおかしくない働きをしたのに、最後に裏切られたというじくじたる思いがあったはず。

1億%の嘘ですわ。この時期グローバル経済の進展で、どこの自動車メーカーも数年で売上規模を2倍とかに伸ばしてる。三菱は伸びなかった方だ。日本国内でも散々なシェアだ。

「中興の祖」というのは普通の中小企業だったものを創業者みたいに大躍進させて上場企業に持っていったような人に使う言葉。益子に使う言葉では1億%ないでしょう。
Commented by 匿名 at 2016-10-24 15:22 x
>どこの自動車メーカーは数年で売上規模を2倍に伸ばしている


三菱は倒産寸前だったマイナスからの立て直し立ったので、他社の真似はできなかったのではないですか?
過去の経営失敗から台数を追わず利益確保優先で
会社をどうにか立て直して、さぁーこれからという時に燃費問題でまたどん底に落ち、日産に身売りとなりました。
元は、益子さんより以前の無能経営者の失敗が尾を引いていると思います。
Commented by 匿名社員 at 2016-10-24 19:36 x
誰でも構わないが、とにかく現場に迷惑をかけないようにしてほしい。現場は悪くないので。
Commented by えあろきんぐ・たか at 2016-10-24 22:01 x
「立て直した」には大いに異論あり。確かに支出を抑えて、収支の帳尻を合せたたのは事実で非常に判り易いし、日本電産等とも同じ利益向上作とも言える。。但し、向う20年、燃費事件がなければこのまま順調に回復できたのか?と言えばノー。抑制した開発費は将来の利益を先食いしただけで、長期的な軸となる先進技術の開発はその必要性すら理解出来ていなかった。開発しないから技術を買うか、身売りすることばかり考えていた。燃費事件が無くてもお値打ちに株を売却した可能性が高いが立て直していたというなら、身売りはしないでしょ。結局急激に過度なダイエットをして重大な疾病を発病したという事だと思う。
燃費事件が無く長期政権となっていたら結果的に辞任したと思う。むしろ答え(経営責任が)が明確に出たと思う。経営者は社員の長所伸長させる能力が必要だが問題のあった開発部門を除外しても企業として組織の歯車はかみ合って無かった。
Commented by のぺのげ at 2016-10-25 02:37 x
>三菱は倒産寸前だったマイナスからの立て直し立った

だから下劣極まりない嘘。
世界経済の進展でどこのメーカーも大成長していた。
だから三菱も良くて当たり前。
益子が「中興の祖」だとか、いい加減にしろ。
Commented by ganbaremmc at 2016-10-25 09:28
> えあろきんぐ・たかさん
いつもいつもスカッとするコメントでありがたいです。
Commented by フォルティス at 2016-10-25 12:14 x
塙さんと同じ役割でしょ ?大リストラ 技術移行  社内 三菱グループの反発のクッション役 用がすんだら相談役顧問→退任  つか相川社長や中尾副社長は?どうされてるのかな…… 
Commented by のぺのげ at 2016-10-25 19:12 x
ともかく「中興の祖」とか天地がひっくり返るほどの嘘。
燃費不正をした当時の責任者の益子が今も居座る、
そのことを許容しているのと同程度の狂気の沙汰。
正直ありえん、それがありえている驚愕の現実。
Commented at 2016-10-26 22:22 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2016-10-26 23:23
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by at 2016-11-01 05:35 x
理想の車造りを進めるのは良いけど三菱の場合、世間の目っていうのが足かせになる。益子が去ったと仮定して、厳しい現実が待ってると思う。ならば国内は捨てるのが一番の手なのよな。