ホンダ 次期N―BOXから「ホンダセンシング」展開

ホンダは、先進運転支援システム「ホンダセンシング」を
軽自動車に展開する。

7a



2017年後半に投入予定の次期「N―BOX」(エヌボックス)を皮切りに
軽自動車に順次搭載するほか、「フィット」など乗用車の主要モデル全車に設定する。
これまで軽や小型車には廉価な赤外線レーダーを使用した衝突回避ブレーキを採用していた。ただ、自動運転をはじめとした先進安全機能に対する要求が高まっている。今後は高機能を実現したホンダセンシングを車格を問わず導入することで、安全性能の底上げと、スケールメリットによるシステムのコスト競争力を高めていく。  ホンダでは現在、エヌボックスやフィットなどのコンパクトクラスに赤外線レーダーを用いた「シティブレーキアクティブシステム」を設定しており、市街地走行での衝突回避支援や誤発進防止機能などを実現している。ただ、ダイハツ工業「タント」やスズキ「スペーシア」などは単眼カメラやステレオカメラを用いたより高性能なシステムを採用している。トヨタ自動車も「ヴィッツ」などの小型車に単眼カメラと赤外線レーダーを用いた「トヨタセーフティセンスC」を設定しており、ホンダは同クラスの先進安全機能で後れをとっているのが現状だ。  このため次期エヌボックスを皮切りに軽自動車にもホンダセンシングを展開する。同システムはミリ波レーダーと単眼カメラを用いるため障害物の検知能力が高く、衝突回避ブレーキや自動追従、車線逸脱防止、歩行者との衝突回避ステアリングなどが可能となる。15年1月に発売した「レジェンド」に初搭載した後、「オデッセイ」や「アコードハイブリッド」などの上級車に順次設定し、現在ではコンパクトミニバン「フリード」にも設定している。トヨタでも同様のシステム「トヨタセーフティセンスP」を展開しており、「プリウス」以上の上級車に採用している。ホンダはホンダセンシングを販売数量が見込める軽自動車まで設定を広げることでシステムのコストダウンを図るとともに、クラストップの安全性能を訴求していく考えだ。
日刊自動車新聞


[PR]

by ganbaremmc | 2016-11-16 05:50 | ホンダ | Comments(0)