トヨタ 次期カムリの最大熱効率は40%

トヨタ自動車は、車づくりの構造改革「トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(TNGA)」に基づいたガソリンエンジン(GE)で、最大熱効率40%でかつ1リットル当たり60キロワットの最大出力を目標値に設定した。

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ハイブリッド車(HV)以外のGE車に展開し、
第1弾として2017年に投入予定の次期「カムリ」に搭載する。
現行「プリウス」では最大熱効率40%を実現したものの、最大出力は40キロワット/リットルにとどまっている。TNGAエンジンでは相反する高い熱効率による低燃費と高出力を両立することで、GE車の商品力を大幅に引き上げる。  トヨタのHV以外のGEでは、14年に「パッソ」に搭載する1・3リットルエンジンで最大熱効率38%を達成し、登録ガソリン車トップの燃費を実現した。さらなる燃費向上を目指すTNGAエンジンでは、燃焼室の見直しによる混合気の高タンブル化などで40%の最大熱効率を実現する。  一方で、熱効率とエンジン出力は相反関係にあることが課題となっており、プリウスではモーターでエンジン出力を補うことで対応している。このためTNGAエンジンでは、燃焼の高速化によりEGR(排出ガス再循環)量の拡大やノッキングを抑制するとともに、ボアストローク比や圧縮比を最適化。高い熱効率を維持しながら高出力を実現する。加えて設計や構造を統一化するTNGAエンジンにこれらの技術を取り入れることで、HVも含めたGE全体の性能の底上げにつなげる。  TNGAでは、エンジンを共通構造で開発することで1機種当たりの生産数量を増やし、原価低減と商品力向上の両立を目指している。まずは現行の直列4気筒GEである2・5リットル「AR」と2リットル「ZR」を新たに「A」に統合。自然吸気のほか、ターボやハイブリッドも用意する。第1弾として2・5リットルの「A25」を次期カムリに搭載する。
日刊自動車新聞


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by ganbaremmc | 2016-11-30 05:55 | トヨタ | Comments(3)

Commented by スバル軽乗り at 2016-11-30 12:52 x
GEと言われるとついジェネラル・エレクトリックを連想してしまう。
Commented by virtualXXX at 2016-11-30 12:59 x
>GEと言われるとついジェネラル・エレクトリックを連想してしまう。

吾輩もそうです
吾輩は、あの、グチョグチョした「GE」のロゴと
CTやMRIなどの医療機器を連想してしまうのです
Commented by jomon at 2016-12-06 17:56 x
TNGAエンジン来ましたよ。

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