ディーゼル車は消えゆく存在

トヨタが2016年に欧州で販売したハイブリッド車(HV)は、
前年比約40%増の約30万台に達する見込みだ。

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好調の一因には、昨年明るみにでたVWの排ガス不正問題もあるようだ。 
これまでトヨタが欧州で苦戦した要因は規制の厳格化ではなく、製品と市場のミスマッチにあった。2010年代初め、日米などの主要市場ではHV「プリウス」の需要が高まり生産を追いつかせるのに精いっぱいだったが、ディーゼル車が新車販売の半分以上を占める欧州市場ではあまり売れなかった。12年にトヨタ・モーター・ヨーロッパのカール・シュリヒト執行副社長が日本での勤務を経て欧州に戻った際、同社に対する市場の評価は、規模や見通し、価格競争力を欠いているという手厳しいものだった。 しかし、VWのスキャンダルにより風向きが変わった。ディーゼル車の勢いが落ち、ディーゼル車で他社と争う代わりにHVに注力するという、トヨタの戦略の成果が現れ始めている。シュリヒト氏は、「必然性に突き動かされた戦略で、顧客と世界のためになるならば、それは極めて強力なものだ」と鼻息も荒い。


ただ、トヨタの欧州での存在感は依然として小さい。
欧州自動車工業会(ACEA)によると、今年1~11月のトヨタの販売シェアは約4.3%と、首位VWの24.1%から大きく水をあけられている。だが、VWに加えBMW、ダイムラー、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)など、これまでディーゼル車に頼っていた競合は、HVや電気自動車(EV)にかじを切らざるを得ない状況にあり、トヨタは他社がうらやむ位置に付けている。スイスの金融大手UBSのアナリストらはこのほどまとめたリポートで、ディーゼル車は2025年までにほぼ姿を消し、HVやEVが取って代わるだろうと予想する。アテネ、マドリード、メキシコ市、パリの各都市は大気汚染抑制のため同年までにディーゼル車を段階的に禁止する方針を打ち出している。

ドイツで1980年以来トヨタ車を取り扱うディーラーを営むアレクサンダー・ニックス氏は、ディーゼル車の今後について、「消えゆく方向へと向かっている。われわれが目にしているのは終わりの始まりだ。排ガス規制がさらに厳しくなれば、ディーゼル車は極めて高価になる。現在でもすでにそれが起きている」との見方を示した。 一方、シュリヒト氏はトヨタの欧州販売に占めるHVの割合が2020年までに50~60%、年間販売台数は40万~50万台に上るとみている。今年1~11月のHVの割合は約32%だった。急成長中の小型スポーツ用多目的車(SUV)市場にトヨタが満を持して最近投入した「C-HR」では、注文の約75%をハイブリッドモデルが占めているという。 「われわれはディーゼル車に反対しているわけではないが、現在本当に売れているのはHVだ」と同氏は自信をのぞかせた。
sankeibiz.jp


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by ganbaremmc | 2016-12-30 11:52 | トヨタ | Comments(10)

Commented by さんま at 2016-12-30 12:53 x
消え行く運命にあるのはVW、アウディなどが有する低性能のDEですよ。
Commented by 名無し at 2016-12-30 16:43 x
ディーゼルが消えゆくのは、
クリーンディーゼルを自分で作る事が出来ない
トヨタの社内ラインナップでの話。
トヨタ自体、ヨーロッパでは売れてない。
Commented by 通りすがり at 2016-12-30 16:50 x
クリーンディーゼルが一番なのはデンソーって知らない人?w
Commented by at 2016-12-30 20:04 x
がらがらうるさいクルマに魅力感じない
Commented by 名無し at 2016-12-30 20:56 x
最近の低圧縮ディーゼルはガラガラ言わんけどな。
Commented by 名無し at 2016-12-31 03:31 x
ハイブリッドの充電地獄はとっても煩いよ。
Commented by at 2016-12-31 07:35 x
自称車好き気取りの欧州マンセーのアンチhvには耳が痛い話しですね
Commented by sugatk16 at 2016-12-31 20:25
トヨタの販売戦略としてもっともなコメント。HV無しで低燃費なエンジン投入してこい。技術力をアピールするならまずはそこから
Commented by h at 2017-01-01 00:23 x
プリウスのエンジンてかなり低燃費だぞ

Commented by m at 2017-01-01 00:35 x
HVは小手先の技術で邪道!
hv無しで低燃費が技術力!
と言ってた連中が崇めていたのが
ワーゲンのインチキディーゼルというギャグ