マツダ EVはロータリーエンジンを応用

マツダは、2020年をめどにロータリーエンジンを発電機に用いた
レンジエクステンダー方式の電気自動車(EV)の実用化を目指す。

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小型軽量で高出力のロータリーエンジンを発電機に用いることで、
室内空間を確保しながらEVの課題である航続距離の短さを克服する。
内燃機関を中心とした戦略を展開しているが、19年に発売するEVに続いて商品力を高めた独自技術のレンジエクステンダーEVを投入することで、競争が激化する電動車両の開発でも優位性を保っていく。  マツダは13年に「デミオ」をベースのレンジエクステンダーEVの実験車両を公開。1ローターのエンジンやジェネレーターなどのユニットを小型化してラゲッジルーム下部へ納め、幅広い車種への搭載を可能にした。現在、実証実験などさらなる開発を進めている。  ロータリーエンジンは小型軽量に加えて、水素や天然ガスなど様々な燃料が使用できる。このため将来的なエネルギー需給の変化にも対応できるほか、幅広い地域での販売も可能となる。さらに振動が少なく静粛性に優れるため、EVとの親和性も高いと見ている。独自技術としてレンジエクステンダーEVを育成することで、電動車両でも独自性を打ち出していく。  
ロータリーエンジンは、1967年にマツダが四輪車用として世界で唯一量産化したエンジン。通常のレシプロエンジンに比べて小型軽量ながら高出力なため、これまでスポーツカーを中心に採用してきた。  ただ、燃費性能などの課題から12年に生産終了した「RX―8」を最後に採用していない。  このほかにも水素を燃料に用いたロータリーエンジンを開発し、09年にリース販売した実績がある。
日刊自動車新聞
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by ganbaremmc | 2017-01-16 09:04 | マツダ | Comments(1)

Commented by あおい at 2017-01-16 20:08 x
EV発売が18年なのにまた随分先に設定しましたね。
年に数度のような頻度でしか使われない可能性もあるため単純な構造というのは有利かもしれません。
また、ZEVなどの規制では燃費を上げるメリットが少ないため試作車時点の燃費でも十分でしょう。
ですが、あくまでも過渡期の技術でありオプションにしか過ぎないため、
ロータリーに固執しすぎてEVの本質を見失わないようにしなければならないと思います。