ゴーン社長 三菱自の欧米での販売に不満。日産工場で三菱車を生産

日産自動車は、三菱自動車が現地企業に車両生産を委託している新興国地域で、
仏ルノー・日産連合の工場を使って三菱車を生産する方針を明らかにした。

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ブラジルとインドが候補とみられる。
工場を互いに活用しシナジーを引き出す。
北米でも生産能力の増強を検討し、世界各地で需要と生産能力に応じた最適な生産体制を築いていく。カルロス・ゴーン社長が29日までに日刊工業新聞社のインタビューに応じ 「 三菱自が生産を委託している地域はたくさんあるが仏ルノー・日産連合の工場の方がはるかに効率的に生産できる 」 と語った。同連合の工場で三菱車を生産し、コスト競争力を高めて拡販を支える。三菱自が現地企業などに車両の生産を委託しているのは、ブラジル、インド、マレーシア、バングラデシュ。このうちブラジルは、三菱自がスポーツ多目的車(SUV)の生産を現地会社に委託している。ルノーと日産はそれぞれ自前の工場を持つため、これらの工場が活用できるとみる。インドでも三菱自は現地企業に生産委託しているが、ルノーと日産が共同運営する工場の活用を検討する。
ゴーン社長は三菱自の販売について 「 米国、欧州、ロシア、ブラジルなど存在感が低い地域があり、成長の余地は大きい 」 との見解を示した。 日産は16年秋、三菱自を傘下に収めシナジーの柱として工場の相互利用を掲げていた。また北米の投資について「需要は拡大しており日産の工場はフル稼働だ。生産能力を増強する必要があるのは明らかだ」と意欲を示した。日産は米国とメキシコに工場があるが 「 新たな貿易ルールが制定されるまで(投資判断の決定は)待たないといけない。ルールが変更されたらそれに合わせる 」 と投資先については米新政権の政策を注視する考え。
日刊工業新聞社

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by ganbaremmc | 2017-01-30 18:50 | 日産 | Comments(0)