マツダ専務執行役員・藤原氏にインタビュー

マツダ専務執行役員・藤原清志さん(56) 

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--2019年に電気自動車(EV)を発売する 
「 米カリフォルニア州の環境規制や欧州の二酸化炭素(CO2)排出基準の強化に対し、各社がEVの開発を進めている。だが、市場全体ではエンジン車が主流を占め、20年のEVの割合は数%にすぎない見込みだ。過当競争に陥る恐れもある中で、供給元が限られる電池やモーターで(他社と)差を出すのは難しいので、デザインや操作性、乗り心地などクルマの基本性能で特徴を出したい 」 

--自動運転技術にどう対応するか 
「 アクセルの踏み間違いや、運転手が発作を起こした際に自動運転に切り替えて危険を回避する技術が社会に役立つと考えている。ハンドルから手を離してクルマが自動運転し、(衝突回避など)緊急時だけ人間が対処するのは難しい。運転手の状態を検知し、いつ切り替えるかどうか判断する基準を国などと一緒に検討し、早期に実用化したい 」

--車両にかかる加速度(G)の方向を制御する技術「GVC」の次の展開は 
「 ハンドル操作とエンジンを連動させて、曲がる際に駆動力を落とし前輪の接地感を高めている。Gを円滑に回すことで、乗っている人間にかかる負荷も和らげ乗り心地も快適になる。次はブレーキなどを連動させ、より曲がりやすくすることなどが考えられる 」 

--ディーゼル車は海外メーカーの排ガス不正問題で規制が強化されそうだ 
「 原油の精製過程で出る軽油を使わないのはもったいない。必ず軽油を使う動力源を持つべきで、ディーゼル車がなくなることはない。いろいろな技術革新で規制をクリアし、ディーゼル車の人気が回復するときが来ると思う 」
sankeibiz.jp

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by ganbaremmc | 2017-02-10 19:24 | マツダ | Comments(0)