三菱自販 もうメーカーはあてにならない。FC契約で生き残り

地場資本の三菱系販売会社で、
大手の中古車買い取り・販売企業とフランチャイズチェーン(FC)契約を結ぶ動きが広がっている。

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慢性的なタマ不足と三菱自動車による燃費不正問題の影響で
中古車事業を取り巻く環境が厳しいことも背景にある。
FC展開する中古車買い取り・販売企業にとっては、保有顧客を抱えるメーカー系販社の加盟店を増やすことで買い取り・販売台数の拡大が期待できる。  九州三菱(城戸﨑建二社長)グループは、中古車買い取り・販売のFCチェーン「カーセブン」を運営するカーセブンディベロプメント(井上貴之社長、東京都中央区)とFC契約を締結した。1月7日に福岡県初のカーセブン店となる「カーセブン鶴田店」を福岡市南区にオープンした。  九州北部・中部に80拠点以上の販売網を持つ同グループでは、3月に佐賀市と大分市にカーセブン店のオープンを予定し、4月をめどに北九州市にも出店する。そのほかのエリアでも順次、開設する計画だ。  秋田三菱(三浦潔社長)も、カーセブンディベロプメントとFC契約を結び、3月にも秋田市川尻町に「カーセブン秋田臨海店」を開設する。同社店舗の臨海店・クリーンカー臨海に隣接し、中古車は40台規模の常設展示を行う。「中古車事業における新たな挑戦」(三浦社長)と位置づけ競争力強化につなげる。  岩手三菱(千田茂穂社長)では昨年11月、中古車買い取り・販売のFC事業を展開するカーチス(森本貴史社長、東京都千代田区)と業務提携を締結した。岩手三菱の水沢中央店(奥州市水沢区)と北上村崎野店(北上市村崎野)にあるそれぞれの中古車展示場をリニューアルし、今年1月に「カーチス水沢」と「カーチス北上」をオープンした。  中古車市場は小売り向けのタマ不足が続いている。三菱系販社においては、燃費不正問題に伴うブランド毀損の影響が新車だけでなく中古車にも及んでいる。新車販売が低迷する中で中古車事業の強化を図るには、他銘柄の中古車仕入れや販路拡大など新たな施策の導入も選択肢の一つとなる。全国網で共有在庫を持ち中古車買い取り販売の支援体制を整えるカーセブンやカーチスと連携することで、「他銘柄を含めた中古車の小売りにおけるノウハウを蓄積できる」(九州三菱)ことかがFC契約決断の要因だ。  
今回の一連の動きについて、三菱自は「地場資本の各販社の経営判断であり、メーカーは意見する立場にはない。燃費不正問題の影響で中古車事業が厳しい環境にあることも背景として考えられる」とコメントする。一方で、FC加盟店の拡大に取り組むカーセブンによると、今後ほかにも三菱系販社のFC契約は「予定がある」とのしている。
日刊自動車新聞
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by ganbaremmc | 2017-02-20 19:03 | 三菱自動車 | Comments(3)

Commented by スバル軽乗り at 2017-02-21 12:46 x
もしも三菱自動車自体がカーセブンやカーチス、ビッグモーター辺りの傘下に入っていたらどうなっていただろうか。
Commented by フォルティス at 2017-02-21 17:57 x
スバル軽乗りさん 今の時代、有り得ない事はありません。 他業界ではありますからね。例えば石油元売りキグナス石油は三愛石油傘下 ウベ興産グループのウベハウスは代理店のウベ中海に身売り社名をウベハウスに変更して結局破綻 名門小堀住建エス・バイ・エルは家電量販店傘下やし 

つか九州三菱の親会社は半分以上SUZUKID  完全に見捨てられたらいよいよ三菱自動車九州販売網は崩壊やね( ̄ー ̄)
Commented by スバル軽乗り at 2017-02-22 17:15 x
フォルティスさんへ
九州三菱が三菱を取り扱わなくなったら社名変更せざるを得なくなります。そして
・西日本三菱が九州進出
・日産販社が三菱Dを経営
のどちらかになるでしょう。どちらにせよ九州では三菱Dが1県に1~2ヶ所に…。