三菱 日産と世界で共同物流 まずはタイ

三菱自動車の益子修社長は27日、
日産自動車とタイで製品の共同物流を始めたと明らかにした。
今後、全世界に広げる予定で、ルノーを含めグループでのコスト削減を進める。
あわせて、日産本体へ役員や部長級の人員も派遣するとも話した。
幅広い分野で協業を加速し、グローバル競争での勝ち残りを目指す。 
同日フィリピンで開いた小型車「ミラージュ」の生産開始式典にあわせた取材に答えた。

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三菱自は2016年10月、日産自動車から34%の出資を受け、
部品の共同購買や生産拠点の共用など連携を進める方針を示していた。 
具体策の第1弾として、両社が工場を持つタイで、販売店までの車の輸送を共同で開始した。益子社長は「東南アジアに限らず(世界に)広げる予定で、規模が広がればコストを下げられる」としている。 工場の共用に向けて、グループ3社の工場を効率などの観点からランキングにして評価する作業に着手。配送も含めて最も競争力の高い工場を採用する日産流の「工場間コンペ」を通じて、工場の有効活用につなげる。 三菱自は当面、ミラージュの生産ラインを新設し年5万台の能力を整えたフィリピンと、今春、新工場が立ち上がるインドネシア、タイの3工場のすみ分けを進める。タイはピックアップトラックや多目的スポーツ車(SUV)、インドネシアは多目的車(MPV)、フィリピンは乗用車を手掛ける。MPVは生産をフィリピンに一部移管することも検討する。 益子社長は「(強みがある)3カ国を核として周辺諸国への輸出にもつなげる」と強調した。フィリピンの生産は将来的には10万台にまで引き上げたいとも話した。 
三菱自会長で日産のカルロス・ゴーン会長が社長を退任したことについては「ゴーン氏との仕事のやり方は変わらない」と強調した。フィリピンの三菱自のシェアはトヨタ自動車につぐ15%。ゴーン氏からは営業利益や市場シェア、サービスなどをさらに高めることを求められたという。 人事交流を活発にするため、近く日産本体に役員や部長級の人材を派遣する。三菱自から日産への幹部級の派遣は資本提携後では初めてとなる。現在は日産からは開発担当の山下光彦副社長やトレバー・マン最高執行責任者(COO)が派遣されている。
日本経済新聞
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by ganbaremmc | 2017-02-28 08:58 | 三菱自動車 | Comments(2)

Commented by 株主 at 2017-02-28 11:27 x
三菱から日産に役員を派遣かぁ・・
ゴーン氏に期待して三菱株買い足しました!
Commented by COLT at 2017-02-28 15:12 x
国外は凄くテコ入れしてるけど国内はどうするの?国内工場社員はご飯が食べれないよ益子さんよ。