公式燃費と実燃費の差を英国で調査。日本勢は意外な結果に

英国の消費者向け自動車サイトの HonestJohn.co.uk は2017年3月31日、
自動車メーカーの発表する公式燃費と比べて、
実燃費は平均で24%悪いという調査結果を発表した。
英国の消費者から提出された11万8000件の実際の燃費を分析したものである。  

実際の燃費が公式燃費と最もかけ離れていたのはドイツBMW社の「X5」。
公式燃費に対して実燃費は66.9%だった。次いで英Land Rover社の「Discovery Sport」(67.5%)、ドイツAudi社の「A4」(68.3%)、スウェーデンVolvo社の「XC90」(68.5%)となった。  

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一方、公式燃費と実燃費の差が小さいモデルもある。
マツダの「MX-5」は唯一、実燃費が公式燃費を上回り、101.5%となった。トヨタ自動車の「Verso」(99.5%)、同「GT86」(98.4%)、スバル「Forester」(97.1%)が続いた。  新型車でも実燃費が公式燃費より大きく下回ることが多い理由の一つに環境規制が挙げられる。自動車メーカーは、2015年から総販売車両の平均CO2排出量が130g/kmを超えると罰金が科される。この規制をクリアするため自動車メーカーは、現実よりも実験室での試験で良い燃費になるようにしている。  
欧州では、現在のNEDC(New European Driving Cycle)試験を、2017年9月から「乗用車等の国際調和排出ガス・燃費試験法(WLTP:Worldwide harmonized Light vehicles Test Procedures)」に変更する。WLTPは現実の運転条件を反映させ、これまでより長い走行距離や高速走行が入る。しかし、実験室ベースの値であることには変わりない。同サイトは「WLTPの導入は歓迎するが、実験室ベースの試験でどれだけ実燃費に近づけられるかは分からない」としている。
techon.nikkeibp.co.jp

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by ganbaremmc | 2017-03-31 20:06 | ニュース・その他 | Comments(0)