今度は日経。ゴーン流改革に三菱自プロパー社員から失望の声

先日の Business Journal に続き、三菱自社員の間で、
日産がポストを占領していると不満がっている記事をみつけました。

日本経済新聞
三菱自動車 ゴーン流改革にプロパー社員から失望の声

「 結局、あの時と同じなんですよ 」 2017年4月中旬、三菱自動車のある社員は、ため息交じりにこう打ち明けた。 軽自動車4車種に端を発する一連の燃費不正が発覚したのは16年4月20日。・・・・

退社を決めた三菱自のプロパー社員さんの取材によると、
●前回のダイム ラーとちがって、今回は日産。同じ日系企業であるため、気持ちが伝わると思いきや、COO(最高執行責任者)に 就任したのは外国人のトレバー・マン氏。 CEOは益子氏だが、実質のトップはマン氏。会議は英語。 
●4階層あった組織を二階層にし、フラット化をした一方、ポストが減り、その大部分は日産、三菱グループで占められ、プロパー社員がつけなくなってしまった。
●日産に優秀な社員が出向という名目で引き抜かれるのではないか?

ひとりの三菱自動車社員の話を二ページにわたって記載していましたが、要点は上記の三点。
前回 Business Journal  の記事を紹介したとき、さっそく社員の方からコメント頂いたのですが、「 それはない。 」 ときっぱり否定。 お互い持ちつ持たれつで協力し合っているそうで、今は30~40代の三菱自社員が少ないため、仕方のないことではないかと。 日産に対してというより、糞ほども役立たずを送り込んでくる三菱グループへの怒りが大きいのではないでしょうか。
今回は日経の記事だったので、多少は踏み込んだ内容を期待していたのですが、程度は前回と同じですね。

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by ganbaremmc | 2017-04-25 11:35 | 三菱自動車 | Comments(5)

Commented by 通りすがり at 2017-04-25 15:21 x
そりゃあ同じグループってだけで車に興味ない人が来るより他メーカーでも車作りしてる人が来た方が人材不足の場合には助かるわな
外人がトップってのも国内の変な慣習やらしがらみと関係なく適切に運営してくれそうだからいいんじゃない
Commented by ああ at 2017-04-25 16:44 x
自動車の世界以外でも、
サッカーの日本代表の監督が外人なのも似たような事情があるからなんですよね。
Commented by えあろきんぐ・たか at 2017-04-25 21:07 x
●マスコミの記事の趣旨としては日産を牽制する部分を含む内容で、三菱党にとってはこれらの牽制はありがたい・・・
少なくとも国内シェア低下の原因をいかにもきっぱり、「ブランド毀損で」と原因の取材をほぼ伴わない手抜き記事が多いので。
●社員の方々の不満は気の毒だが、益子氏のチョイスだし、そもそも「人材不足」とか言いながら派遣を要請している筈で日産だけの問題ではない筈。
●開発・販売に消極的な益子氏に「真剣にやる」事を要求してくれる処はうれしい誤算だが、元来外資傘下になって良い事はないから元来の三菱の魅力・クオリティの維持はほぼ諦めている。(結果的に誤算になれば良い)
前例を見ればマツダ(フォード)は新車開発は抑制させられ国内販売は低迷が長かった。利益を搾取したという分析もある。このブログでも日本でフォードが売れないと記されていたようにも思うが、フォードのブランドイメージは上げられなかった筈。

三菱とたもとを分かった「ふそう」(ダイムラー)はリコール事件発覚と前後して傘下入りしたが2005年よりもトラックもバスも国内シェアは激減中。トラックは30%前後から15~20%へ、大型で18%。得意であったバスは事業用の4大メーカーでは最高時50%弱であったものが今は33%。
(この中身は大手事業者の導入数がこの5年急速に減少していて、かなりの事業者がいつでも導入0に梶を切れる方針ではないかと見る。輸出の逃げ道の無いカテゴリなので撤退の可能性が否定できない)
ダイムラーはトラックの世界販売増加を強調しているが、東南アジアでもダイムラー製トラックに三菱ブランドを付けて販売していて自社品でない。
ちなみに、今春、トラック製造工場の川崎工場の半分を売却もしている。
これらの事象は今後の三菱自の命運にも共通するのかも。ならない事を
祈るのみ。
Commented by llll at 2017-04-26 11:52 x
マツダの低迷は元々バブル期の販売チャンネルや、姉妹車の増やしすぎだろうと思います。だから新車開発を抑制させられるのは致し方なかったとは言いませんが、避けられなかったと思います。経営改善の基礎を作ったのは、フォード出身社長だったのでは。
ふそうの一番大きい影響は、やはりリコール隠し・ハブ脱落騒動だと思います。あれから三菱エンブレムを外しているスーパーグレートが多くなったように感じます。まあスーパーグレート・エアロミディの車型削減も原因の気がしますけどね。
Commented by えあろきんぐ・たか at 2017-04-26 21:16 x
●ふそうの件
・リコール事件の直後からそれを理由に導入を見送った事業者はありますが
 バスのシェア(4大メーカ内のみでの再集計値)は
2003年48.4%、
リコール直後の04年42.6%、05年33.3%、06年に38.3%迄回復。
08年、日産デとの協業開始で32.9%に低下。
10年、日産デとの集約直前?で29.7%に低下(リコール事件後最低)
11年日産デの撤退で35.5%に回復
15年、16年33.3%
リコール事件後よりも数字は悪化している。
導入継続した事業者の事情は、高速車や観光系車両の運転のし易さ(疲れない)
の評価より大手各社はリコール事件直後時点の大手事業者各組合が猛反発。
年間に多い事業者だと100台等纏まった数量で導入する各事業者は各メーカー
個々の車両の欠点、優位点は把握しており、(車として未熟な1950年頃から向き合い付き合っている)事件発覚そのものが車両の評価を一変させるものでは
無かった。影響があったのは事実を隠した点での道義的な部分と一般利用者からの敬遠・クレーム。
これはリコール問題以降に大きくシェアを下げている(3メーカー体制になった後の現時点でのシェアが低い)合理的な説明となりません。
エアロミディはシェアは大きかったですが絶対数は大型車の1/5程度。路線系は
販売中です。(8月頃迄で一旦休止または終売)