三菱重工 大型客船事業縮小へ…納入遅れ巨額損失
三菱重工業が、大型客船事業を縮小する方向で調整に入った。
長崎造船所で建造中の豪華客船の納入が大幅に遅れ、巨額の損失を出しているためだ。当初は付加価値が高い客船で造船事業の収益力を上げる戦略だったが、大幅な転換を迫られる。 長崎造船所で建造しているのは、2011年に米クルーズ大手「カーニバル社」から受注した2隻。いずれも約12万5000総トン、3250人乗りの豪華客船だ。富裕層向けのクルーズ船で、豪華な内装から「海上ホテル」とも言われる。 だが、内装の仕上がりなどがカーニバル側の求める水準に至らず、1隻目の納期はこれまでに2度延期され、12月の納入も難しい見通しとなっている。2隻目も、納期の16年3月には間に合わない公算が大きい。
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by ganbaremmc | 2015-12-18 12:15 | ニュース・その他 | Comments(6)






燃えた船は修復して無事2番船として完成。
どちらも現在活躍しており、昨今の海外からの客船ブームもあってしょっちゅう日本にも来てます。
それ以来久しぶりの大型受注でしたがケチつきましたなあ。
1番船の失敗を糧に、2番船はそれを生かすとのことですが、1番船にこれだけかかってしまった以上、簡単にはいかないでしょうねえ。