国沢氏 国交省の実走行排気ガス試験にあきれる
by ganbaremmc | 2016-03-05 22:18 | ニュース・その他 | Comments(4)

珍しくまともな事を書いてますね。
外車が関わらなければ、面白いし少し優しそうなおっさんだなと以前からレビュー動画等では思ってましたけど。

尿素SCRシステムの場合燃費悪化は少なく、作動温度範囲も広いが、タンクを設置したり多くスペースを要する(欧州高級車系&トラック系)
尿素を用いない還元装置の場合触媒で還元が起きる最低稼働温度が高め。稼働温度域で時々空燃比を濃くした燃焼ガスを供給して還元させるので燃費は若干悪化するが、省スペース(乗用車系)
マツダはNOxの排出を低減する燃焼に制御して後処理装置を持たないので、他システムではNOx還元時に使用されるはずのアルデヒド系が使われずに出てきてしまうと。
そんなところっすかね。
技術トレンド的には後処理触媒の稼働温度域を広げようって感じだけど、一気に規制強化されると尿素系にせざるをえない感じっすね。
マツダみたいにディーゼルエンジンバリエーションを新興国市場捨てて高価な先進国専用ディーゼルに絞るなんて他メーカーは出来ないしする必要もないしね。


信頼性に疑問符がつく。