三菱車オーナー、販社の覇気のなさに嘆く
三菱ランサーのオーナー、セラ猫 さんのブログより
「 不正発表から今日、ようやくekの燃費値が公表されました。 個人的感想としては、思っていたより落ちたという所。 最悪1割減。良くて数パーセントと読んでいたので、この発表には驚かされました。・・・・ 先日行ったディーラー、いつもの店ですけど、なんとも酷い状況。・・・・・ 」
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by ganbaremmc | 2016-06-22 20:32 | 三菱自動車 | Comments(4)


三菱自動車は日産に助けられた格好ですが、やはりクルマは出さないとね。あぐらかいてたら プリンス自動車と同じ運命でしょう。

販社の覇気のなさに嘆く「セラ猫」さんのブログを読みました。販社スタッフが目の前にいるかのように店内の様子が想像できました。在籍していたころ、例のリコール隠し事件の後に販社スタッフと仕事をしていたので彼らが感じている怒りや無力感、絶望感は我が事のようにわかります。しかし「セラ猫」さんの言うとおり、だからと言ってお客を無視するような態度は最低です。今回もまた、そしてまた、再びお客さんを裏切ったわけです。ひとつ確認すべきは、三菱車が悪いわけではない。衝突で潰れるとか、乗り心地が最悪とか、すぐ錆びるとか、そんなことはない。多くはいい車です。問題は三菱自工という会社組織。典型的な日本企業の悪い体質を抱え込んだ、これがどうにもならないのです。世界に通用しない会社。だから外国人スタッフも離れていくし、いつまでたっても女性幹部社員が育たない。部長クラスの魅力ある幹部、リーダーが絶対的に不足している。それは、リコール隠しの問題以後優秀な人材が流出しとりあえずかき集めた結果だが。しかし三菱自工だけのことだろうか。ビジョンを持たない偏狭さが招いた結果だと思うが。
