【11/7更新】マツダ CX-5走行中に突然のエンジン停止。担当者とのやり取り
価格.comでマツダ CX-5のオーナーさんの書き込みです。
2016/11/04
走行中に突然のエンジン停止
XD Pro4WD乗りです。
走行距離6万キロちょい。オイル交換5千キロ毎にきっかり。
少し前に定期点検を受けたばかりでした。
「 安心してお乗りいただけます! 」 とディーラーの方に言われましたが・・・。
昨日走行中にいきなりのエンジン停止。 下り坂で信号停止するために60km/hほどから減速し40km/hほどになった時でした。 何の前触れもなく 「 ストン 」 とエンジンが停止。 幸い車列の先頭だったことと、ギリギリ交差点に進入するかしないかで停車したため(数秒後にはブレーキは固くなるしハンドルは重くなるしで正直終わったと思いました)事なきを得ました。 その後Pにギアを入れエンジン始動を試みましたが、セルは勢いよく回りますが一向に始動しません。 始動を試みている間、警告灯はバッテリーマークがついたり、警告灯が全点灯したりしていました。 車から降り後続車に平謝りしながら誘導し、再度始動を試みました。 ディーラー担当の方に電話をかけながらスタートボタンを20回ほど押した時にかろうじてエンジンが始動、路肩に退避しました。 入庫のためディーラーへ向かっている途中に再度 「 ストン 」 とエンジン停止。 今度は警告灯が全点灯しています・・・。 再発するかもと思い交通量の少ない裏道を走行して正解でした。 半分民家の敷地に入って停止したので、お家の方に許可をいただいて再度始動を試み前回と同じように何とか始動成功。 ディーラー入庫となりました。
2016/11/05
ディーラーからは担当整備士と担当営業の方が立ち会い説明を受けました。
私のCX-5はちょうどエンジンカバーが外され吸気系の分解作業に入るところでした。
微妙な対応だったのでこちらから質問しました。
Q1 吸気バルブが閉じなくなるということは普通あり得るのか?
A1 普通はない。
Q2 閉じなくなった原因は何か?
A2 暫し沈黙・・・気流の問題であったり、煤が詰まるなどの問題により閉じなくなることがあるかもしれない。
Q3 走行6万キロほどで煤が過剰にたまることはあるのか?
A3 沈黙・・・。 居た堪れなくなり次の質問へ。
Q4 煤の問題があるということは部品を新品に交換したとしても将来的には再発する可能性があるのでは?
A4 暫し沈黙・・・ 今取り寄せている部品は最新のものなので対応されていると思います。また制御プログラムも更新し最新のものにします。燃焼効率やその他の制御も改善されているはず・・・。
という内容でした。
作業としては吸気系をバラし煤の除去を行ったのち新しい部品を取り付け、
制御プログラム更新及びテスト走行を行って引き渡しとのことでした。
対策されている部品やプログラムがあるということは
メーカーも把握しているということでしょうか・・・。
新生マツダスカイアクティブDに期待して購入しましたがこれではあんまりです(泣)やはり潤沢な研究開発費がある大手メーカーの方が絶対ではないですがまだ安心できますね・・・。
また経過が判わかり次第報告致します。
2016/11/07
ディーラーから車を受け取ってきました。その際のやりとりをご報告いたします。
営業担当の方の説明では、
・吸気系、インレットマニホールドを交換しました。
・吸気系や煤の付着が疑われる箇所を専用の薬剤で洗浄しました。
・制御プログラムを変更しました。煤の溜まり具合を学習して対応するプログラムになっています。
・全国の同様の事例をあたってみましたが、短距離のみ走る、長距離を走る、高速道路を走る、などの、ある特定の走行環境での発生はないようです。(これは以前私が高速道路をよく走ると言ったことがあるためだと思われます)
何故か作業伝票を発行せず
「作業伝票」をもらえますか?と伺ったところ「発行していない」との返事が。定期のオイル交換時はもちろん、以前購入後すぐにサスから異音がしたため足回り分解と対策部品を取り付けて頂いた時には作業伝票(分解整備記録簿の写し)が発行されました。
その時より大掛かりな分解整備なのに何故発行されないのかなと思いました・・・。これが発行されないということは社内に記録が残りませんよね・・・。さすがに疑問符がつく対応だったので、せめて交換した部品の品番などの一覧をいただけませんかとお願いすると、少し時間をおいて手書きで「スロットルボディSH01-13-6B0」とだけ書かれたメモ用紙を渡されました。最後はボンネットを半ドア状態で引き渡されるというオチ付きでディーラーを後にしました。
価格.com 釣りキチ3P さん
実は一か月前、マツダにミナト自動車さんのブログを見せ、
この煤の溜まり具合をどう思っているのか、もう看過できないのではないかと。
詳しい内容は伏せますが、マツダは問題を認めています。
by ganbaremmc | 2016-11-08 07:08 | マツダ | Comments(20)

リコールせずに対策部品だけ用意して交換とは… 国交相は見て見ぬ振りでしょうね。トヨタの傘に守られて?
他のクリーンディーゼルエンジンも気になりますね。
デリカとパジェロは大丈夫?

マツダはこれをメインとして売ってしまっているので、しっかりした対応と設計変更をしてほしいですね。


対応されていると思う
改善されているはず
社会人として失格ですね。分からないなら、分からないからマツダ本社の設計エンジニアに確認しますって言えばいいのに。


だから燃料の品質にバラつきがある新興国はVWの様なダウンサイジングターボは普及していない。
逆にスズキのK10Cターボの様に新興国でも売る為にEGRを搭載していないエンジンもある。
やっぱりエンジンは面白い。
しかし、スカイアクティブDは溜まりすぎ。
十分なテストしていない証拠じゃないでしょうか。


デーラーでの個別対応となるでしょうね。
北米へ本格的にディーゼルエンジンをバンバン輸出し始めるまで、しばらくはこの状態が続くと思われます。
まぁ大量EGR制御はおおむね同様な状況でしょう。
ポートを鏡面化したり煤がつきにくい表面加工などコストアップするだろうけど対応は不可能ではないと思いますが、、。これが米国ならば集団訴訟で糾弾され即販売中止となる可能性があります。


今回のケースはその許容範囲を超えてると思います。
なにより危険ですしね。


時々レブまで回して煤取りするんやでって教えてくれました

この手の不具合でその内、事故おきるだろうな
走行中にエンストになったらブレーキはカチカチになるから
普通の人間はパニックになるだろう
こうなってくると何かディーラーの人間は可哀相だな
メーカーがロクにテストしないまま発売してんだもん

人柱期間はとっくに過ぎてるのに。
やはりこの頃の車は2年は待たないとダメだな。

不具合のいたちごっこになっているマツコネともども品質管理部門に問題があるか、技術部門に無理なチャレンジが求められる企業環境なのかもね
ディーゼルに集約してプレミアムブランドを目指すらしいけど
購入時は割高、手放すときは二束三文になりそうだ
買うときはお得感があったマツダ地獄の頃よりひどいことになりそう

これは完全に揉み消しですね。
内々で処理して、対外的には記録を残さず、「そんな報告は無かった」と、事例に数えない事にしたのではないでしょうかね。



もちろん、有償作業ですが、ディーゼルに乗るからにはガソリンよりランニングコストは掛かる事は承知の事実なんでほとんどの人はトラブル防止の為にしてますね。
商談の時にランニングコストについて説明すると、ガソリン車に変えたり、商談がなくなる事が多いですけど、大事な事です。
安いのは燃料費だけです。

低圧縮比にすれば当然のように煤の発生が増大しますので、根本的な対策は無理なのでしょうね。
それから日本での車の使用環境が小型ディーゼル車には向いていないと考えられます。
日産がXトレイルでディーゼルを国内導入しましたが、トラブル多発で諦めたようですし、トヨタやスバルやホンダは欧州でディーゼル車(普通車)を販売しているので国内導入も可能のはずが、どこも国内導入しませんよね。
更に言うと、トヨタがマツダのスカイアクティブディーゼルを搭載する予定でしたが、そんな話も聞かなくなったのは、トヨタもダメだと判断したのでしょう。